第17話 イダルを取り戻せ！

皆おはよう。



おうカンテンムシおはよう



今日は起きるのはやいな。



あぁ。今日はシディララマへ行くからな。



皆さん、おはようございまーす。



おはよう。



お、皆起きてきたな。



今日の朝飯はイワジカのモモ肉だ！



なんじゃそりゃ



食材やで売っていた肉だ。
この肉は高級な肉だからよく味わって食えよ



いただきまーす。



パクッ。





う・・美味い！




肉汁がジューシーで上手い！



な・・なんか食べたらパワーがみなぎってきた・・！



食材屋の奴から聞いたが、これを食うと力がみなぎるらしいな。

俺も食べてみよう。

パクッ。





う・・うまい！



美味ですな～



ごちそうさま～おかわりー



ないよ。



うまかった。
また買ってくれ。



また買って食べたい気持ちは山々だが・・
高いんだよなあ・・。



そうか・・。俺の大会で優勝した金で買えば沢山買えるけど
IMAの銀行に預けちゃったからなあ。



まあ、みんな飯食い終わったし、

船着き場へ行くか！



おう！




そして船着き場へ向かったカンテンムシ達・・。




おお、カンテンムシ。



やっときたか



まだ朝の8時なのに・・来るのはやいな。



俺らは6時に起きて7時半にここへ来たんだ



まってる間たいくつだったぞー。



さあ、出発しよう。



おう！



さあみんな、俺の船に乗れ！



カンテンムシ達は船に乗った。



では出発進行！！




船はシディララマへ向かっていった・・。





そしてシディララマについた。



着いたぞ！



うわ・・・敵が多い・・。



俺ら15人でもこれだけの敵の相手をすると厳しいな。



なら空を飛び、イダル保管庫のある場所へ行けばいいじゃないか。



いや、それはできない
なぜなら、空を飛ぶと敵達に音でばれてしまう・・。



なら見つからないようにイダル保管庫まで向かうのか・・。



はっ！良い考えを思いつきました。！



なんだ？




まず、あそこの道は敵が少ないのであそこの道を通りましょう。



おう。



足音をたてないように・・。




・・？
今のは？




まずい・・！



あそこの物陰へ隠れましょう。




サッ！





今のはいったい・・。


・・気のせいか。




ふぅ・・。




さて・・。どうしましょう・・。

お・・。次はあそこの物陰まで移動しましょう！




おう！



ササッ・・。





今のは・・！



敵襲だ！




まずい・・見つかりました・・！



15人で見つからないようにイダル保管庫まで向かうのにはさすがに無理があったか！



闘うしかない！



シェルアタック！





ぐはっ！




毒胞子攻撃！


パッパッ！



ぐおおお！！！




ぐっ・・！




ウィンドトルネード！！


ビュィィィン！！




ぐはぁっ！



竜巻アタック！！！



ゴゴゴゴゴ！




ぐはっ！！



ぐはぁっ！



ぐはっ！



ぐはっ！！



ぐはぁっ！！





よし、倒したぞ・・！



しかしまだ敵が残っている・・！




「一体何があったんだ！！」
「さっきの音は・・！」




見つかる前に進もう！



おう！




そして奥へ進んだカンテンムシ達・・。



あ・・あれは！イダル保管庫！




むっ！お前らは・・！



おい、お前！
イダルを俺らに渡せ！



渡せ！なんて言われて渡す馬鹿はどこにもいないよ。

返してほしければ、俺を倒すんだな！！




よしみんな！

行くぞ！



おう！

ギガインフェルノ！！


ボワァァァ！！




ぐっ！


ファイアナックル！！


ボゥ！！




ぐはっ！！




喰らえ！ギガトンパンチ！


ドガッ！




ぐはっ！




バタッ。




ラグナロックス！！！




お前らもこうなりたくないならおとなしく帰るんだな。



そうはいくか！全員で一斉攻撃だ！

ゲルコプター！



シェルアタック！



竜巻アタック！



アタック！



ドラゴンラッシュ！



オクトパスナイト！



ファイアブレス！



ドラゴンキック！




トールハンマー！



ウォーターサークル！



ウィンドカッター！



炎の舞！



雷神剣！



ダブルエアロスピア！







ぐはぁぁっ！！！！



バタッ。




倒したか・・。




大丈夫か・・！ラグナロックス・・！



あぁ・・。




この箱の中にイダルが・・。



しかしロックがかかっている。



4ケタの数字のパスワードを入力しないと箱を開けることができない・・。




私に任せてください。



お前に出来るのか？



はい、こう見えても私、昔は天才鍵開け師と言われていましたからね。



ガチャガチャ・・。




よし、ロック解除！



おぉーすげー。



はっはっは、このくらい朝飯前ですよ。



（調子に乗りやがって・・。）




さあ箱を開けるか。



ガチャ。





おお、沢山のイダルが・・。



よし、持ち帰るか。



あぁ。




さあ、船に乗って帰るか。



おう！


そして船にのり、ユタトラへ戻ったカンテンムシ達・・。




はぁ・・今日は疲れたぜ。



今日は家にもどりゆっくり休むとしよう。



じゃあな、お前ら。また会おう。



See you！



よし、今日は家に帰って休むぞ！



おう！




次回予告




ルセタラ丘陵と言う場所でイダル探しが行われているらしい・・。

イダル探しを止めさせるためにルセタラ丘陵に向かった俺達・・。

しかしなんとそこにはかなり危険なモンスターたちが・・！


次回「イダル探しを止めさせろ！」