第16話 最後の遺跡調査

皆おはよう！



おはよー



おはー



さて、残る遺跡も残り一つか・・。



最後の一つの遺跡は要塞みたいな形をしていてとても広いらしいな。



そうだな。



さあ朝飯ができたぞ

今日の朝飯はチキンもどきだ。
これ食ったら遺跡へ行くぞ。



いただきまーす。


バクバク・・。



うまいうまい。



ごちそうさま～。



食うのはええな



このチキンもどき美味ですな～。



そうだな。

ごちそうさま～。



よし、みんな食べ終わったようだな。
遺跡へ行くぞ！



おう！




そして遺跡へ向かったカンテンムシ達。





でかいな・・。



中はとっても広いんだろうな。



じゃあ、はいろう。



そして遺跡の中へ入ったカンテンムシ達・・。






うひゃあ広いな。



あそこに誰かいる。



巨大なモンスターだ・・・！



ほう、お前等はここら辺の遺跡を荒らしているそうだな。



荒らしているのは貴様らだろ！



私達の目的は遺跡を荒らすことではない。
イダルを探すためにここへ来た。



お前もイダルを探しているのか！



あぁ、どうやらお前等、イダルを持っているそうだな。



あぁ。そうだ。



イダルを私に渡すんだな。
それさえあれば、ムー様を復活させることができる。
さらに完全体にさせることもできる。



何だと？完全体にさせることもできるのか！？



そうだ、実際この私もイダルの力で、進化することができたのだ。



何だと・・。

とりあえずイダルは絶対に渡さないぜ。



そうか、なら力ずくでも奪ってやる・・！

喰らえ！




ドガッ！！



ぐはっ・・・。




大丈夫か！カンテンムシ！



こっちは15人いるんだ！お前なんぞ一瞬でボコボコにしてやるわ！



果たしてボコボコにできるのか？
ボコボコになるのは貴様らの方だ！

ナックル！


バキッ！




ぐわあああ！！



ミンチにしてやる！

ハイパーナックル！

バキッ！！



ぐわあああ！


バタッ！



・・シグエ！！



あいつの攻撃の威力・・・半端ないな・・。



雷神剣！

ビリリリ！！！




そんな攻撃効かないぞ。




ファイアビーム！


ボワァァァ・・。



貴様らの攻撃はその程度か。

喰らえ！ナックル！




ぐっ！


チャリン！




おっ、イダルだ！



しまった！



じゃあこれはもらっていくぜ！



待て！




そしてイダルムスクルスを追いかけたカンテンムシ達。




どこ行った！







イダルを手に入れたぞ。



おお、イダルを手に入れたんですか！



あぁ、しかしこれだけじゃまだ足りん。



そうですね・・。



とりあえずこれをシディララマまで持って行ってくれ。



はい。








よし、もっとイダルを探さなければ・・。

しかしほかの奴はすべてやられてしまったし・・。
ほかのところを探すしかないのかな・・。




見つけたぞ！



くそっ、見つかったか！



さっきはよくもやってくれたな・・。


喰らえ！炎の舞！



ボワッ！



ぐっ！



ダブルエアロスピア！！

ピュゥゥ・・。



ぐっ！！

くそっ！ナックル！



ぐるぐるアタック！


ガゴン！




ぐはっ！！



ウインドカッター！

シャキッ！



ぐはっ！！！



さあイダルを返すんだ！



返すわけには・・いかない・・！



・・・。

ガトリング！！！


ズババババ・・。




ぐはっ！


くそっ！！

ハイパーナックル！


ドガッ！！




ぐはぁっ！





カンテンムシ！！

オクトパスナイト！！



ベチョ！



ぐっ！前が見えん！！



ドラゴンラッシュ！！


バシッ！！




ぐはっ！！！




ふみつけ！

ベシッ！！



ぐはぁっ！！




さあ、イダルを返せ！



イダルは・・持ってない・・。



どういうことだ！！



イダルは部下に・・・渡した・・。

シディララマに・・・イダル保管庫が・・ある・・。

ぐはっ。



イダルムスクルスは力尽きた。



よし、クナレヤ遺跡にいる敵を無力化することができたぞ。



これで調査終了か。



さあ、みんな船に乗ってユタトラへ戻ろう。



おう。





疲れましたね。



そうだね。



やっと家に帰れるぜ。



懐かしの我が家に帰れるのか！



よし、帰ったら休もう。




そして船に乗りユタトラへ戻ったカンテンムシ達・・。





みんな！クナレヤ遺跡の調査を終えたぞ！




「おお！カンテンムシが帰ってきた！」
「クナレヤにいる敵をすべて倒したのか！」





カンテンムシさん！
クナレヤ遺跡の調査を終えたんですか！



あぁ。



お主ら、調査お疲れ。



村長、実はイダルというものを見つけて・・。



カンテンムシはイダルの事を話した。



ふむ・・そいつがシディララマにイダルを持っていったわけか・・。

イダルの力でムーが復活し、完全体になったら困るな。
早いうちにシディララマへ向かってくれ。



はい。




そしてカンテンムシは家へ向かった。




じゃあな、カンテンムシ、
次シディララマへ行く時にまた会おう。





おう、ところでシディララマってどんなところだ？



シディララマは昔、平和な町だったんだが・・。
自然災害で廃都となってしまった・・。




へぇ・・。



実は、昔俺らはシディララマに住んでたのさ。



もうあそこには誰も住んでいない。



そうか・・。

じゃあな、お前ら。




おう。



そして家へ入ったカンテンムシ達。



久しぶりに家に入ったぜ！



さあ、今日は疲れたしゆっくり休みましょう。



おう！



次回予告




次回は、イダルムスクルスが奪ったイダルを取り戻すために、
シディララマにあるイダル保管庫へ・・！
しかし、シディララマには沢山のモンスターが警備をしている・・。！

しかし世界の平和のためには何としてでもイダルを取り戻さなければ・・！


次回「イダルを取り戻せ！」