第7話 ムーの部下達が攻めてきた!
ふぁ~良く眠った。
おはようカンテンムシ
今日の朝飯はボルボルナ島で釣った魚もどきだ。
おう、いただきまーす。
モグモグ・・バクバク・・。
それにしても今日は寒いですね・・。
だな。
ガシャーン!ガラガラ!バシィッ!
ザワザワ・・・
なんだ?
何かあったのか。
・・!凶暴なモンスターたちが暴れている・・。
止めに行こう!
食料をよこせ!
オルァ!
バシッ!
ぐはっ・・。
もう食料はありません・・。
なんだと・・。
おい!そこの奴、なにをやっているんだ!
あぁん?食料を要求しているだけだ。
なぜ食料が必要なんだ。
ムー様の命令だ。
お前等も食料をよこせ。
やだね。
こうなったら貴様の家も破壊して、無理矢理食料を奪ってやろうか?
お前、街の住民の家を次々と壊して、食料を無理矢理奪っているのか。
あぁ、そうさ。
家を壊されたくなければ食料を渡すんだな。
それが嫌ならムー様の部下になるんだな。
ムーの部下にもなりたくないし、お前等に食料を渡したくもないぜ。
なら、お前の家を破壊して、食料を無理矢理奪ってやる・・。
そうは、させるか!
ゲルコプター!
バシッ!
ぐはっ・・。
回転攻撃!!
バシィ!
ぐはっ・・!
オラッ!!
バシッ バシッ
ぐっ・・。
カンテンムシ・・・!!
くそっ、食らえ!でこぴん!
バシィッ!
ぐはぁっ!
レーザーブレード!
シュパッ!!
ぐはっ!
アースハンマー!
ドスン!
ぐはっ!!
さあ、食料を渡すんだな。
そんなことは・・させないぜ・・。
まだ渡す気にならないか・・。
なら、あの世に行かせてやる!
くらえ・・!
バシッ!
ぐはっ!
雷神剣!
ビリリリリッ!!
ぐはぁっ!
バタッ!
大丈夫か。
あぁ・・。
タ・・タロス・・!
こいつらはムーの部下か。
ユタトラ島から出ていけー。
そうはいかないな。
ムー様の命令で、ユタトラ島から沢山持ってこいと
命令されたからな。
なぜ食料が沢山必要なんだ?
ムー様はまだ幼生体の姿だ。
完全体になるためには食料を食べ、体を成長させる必要があるからだ。
なるほど・・そういうことだったんですか。
完全体にさせてたまるか・・!
パラボラビーム!
ビィィ!!
ぐっ・・!
ウインドカッター!
バシッ!
ぐはっ!
ギガインフェルノ!
ぐはっ・・。
バタッ。
ぐはぁっ・・。
バタッ。
倒したか。
あぁ。
よし、奪われた食料を取り戻したぞ。
これで一件落着だね。
あぁ、そうだな。
ん・・?あそこに誰かいる・・。
だれだ・・見たことないモンスターだ。
お前がカンテンムシか。
あぁ。
ムー様の野望をこれ以上邪魔しないでくれるか。
ムー様が成長し、完全体となれば、モンスターを洗脳する能力を手に入れ、
この世を支配することができるのだ。
この世を支配するというムー様の野望を邪魔しないでくれ。
お前は・・それでいいのか・・。
ん・・?どういうことだ。
ムーに支配された世界で、
ムーの為になんでもする生活
よりも
支配者なんかいない、自由で平和な世界の方がいいだろう。
お前はムーによって支配された世界で、暮らす生活の方がいいのか・・!
あぁ、そうだ。
ムー様は、私にとって神のような存在だ。
この世界をムー様によって支配された世界にするために
私らは働いているのだ。
ムー様が完全体になれば、この世界の支配者となれるのだ。
そんな世界は嫌だ・・。
ムーを完全体にさせてたまるか・・!
ムー様の野望を邪魔する気か・・。
くらえ!Gキューブ!
バシッ!
・・・。
ムチ!!
バシィッ!
ぐはぁっ!
カンテンムシ・・!
よし、こうなったら一斉に攻撃だ!
ドラゴンパンチ!
スカイアタック!
ドラゴンキック!
シェルアタック!
ローリンナイト!
ギガインフェルノ!
竜巻アタック!
わらわら!
雷神剣!
炎の舞い!
トールハンマー!
カースカッター!
ダブルエアロスピア!
ゲルコプター!!
ぐっ・・。
貴様ら・・まとめて消してやる・・!
食らえ!
バシィッ!
ぐはっ!
うわっ!
ぐはっ!
ぐっ・・くそっ・・・。
どうした?
これだけ人数がいるのにその程度か?
くそっ・・。
そろそろ負けを認めて、
食料を渡すか、ムー様の部下になるんだな。
そうはいくか・・!
うおおお・・!
ガッツ全開・・!
ゲルコプター!!
バシッ!
ぐはっ!!!
うおおおお!
突き刺し!!
ビュンッ!
ぐはっ・・。
バタッ。
よし・・倒したぞ!
「カンテンムシが、凶暴なモンスターをやっつけたぞ!」
「さすがカンテンムシ!」
よし、じゃあ奪われた食料を取り戻したし
街の人に返すか。
あぁ。
ありがとうございます。
助かりました!
カンテンムシさん!
おお、クル。
ムーを倒すなんてさすがカンテンムシさん。
まあな。
これからも、危険なモンスターがやってきたら、倒してくださいね。
あぁ、もちろんさ。
それにしても疲れた。
家に戻ったら寝るか。
あぁ、俺も疲れた。
俺も疲れた。
ワシも疲れたぜ。
家に帰ったら休むか~。
だな。
じゃあまたな、お前ら。
あぁ。
さて、疲れたし、ゆっくり寝るとするか。
僕も寝る―。
ゆっくり休んでくださいね。
お前は休まないのか?
私も休みますよ。
皆疲れてるんだな。
よし、ゆっくり休んで、
明日も頑張るぞ。
おう!
おう!
次回予告
資源や食料が豊富な島、バイジャバ・・。
生活に必要な食料を集めるためにバイジャバに来る人が多いらしい。
しかし、突然バイジャバが氷の島と化してしまった・・!
その理由を探るために、バイジャバへ向かった俺達・・!
次回「氷の島 バイジャバ!」
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