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第5話 トサカトカゲ大量発生!
今日は寒いな・・。
そうですな・・。
俺は寒いの平気だ。
いいなあ。
それにしても腹減ったな・・。
レストランへ行こうぜ。
おう。
今日はニクもどきが食いたいな。
俺はステーキもどきが食いたいな。
そして街のレストランへ向かったカンテンムシ達・・。
なんだ・・これは・・
レストランがボロボロに荒らされている・・。
レストランだけじゃない・・
食料屋も荒らされている・・・
みなさん!
おお、クル!一体これはどういうことだ?
じつはさっき、トサカトカゲが現れて街を襲いに来て・・。
何だと・・。
それで食料屋に売っている食べ物や、
レストランにある食料・・すべて盗まれてしまいました。
何だと・・?
あ・・あそこに誰かいる!
あっ・・さっきのトサカトカゲだ・・!
おい!食料はもうないのか・・!!
も・・もうありません・・。
ちっ・・これだけじゃまだ足りねえ
ほかの街に行くか。
あぁ。
トサカトカゲ達は去って行った・・。
あいつらが街を荒らしたのか。
はい、あいつらは食料目当てで街を荒らしに来たんですよ・・。
そんな奴ら倒せばいいじゃないか。
そんなことできません・・。
トサカトカゲは、あの4人以外にもたくさんいます・・。
街を襲ってきたときにはたしか50人くらいいました・・。
何だと・・そんな大群で攻めてきたのか・・。
しかしなぜ、そんなことが起きるようになったのでしょうか・・。
それはあいつらの後を追わなければ分からないな。
よし、じゃあ・・
あいつらの後を追うぞ!
おう!
気をつけてくださいよ~
そして・・。
あいつらは今いったいどこにいるんだろう・・。
ん・・?あそこから誰かの声が聞こえますよ。
行ってみよう・・。
メラサウラ様、食料を持ってきました・・・。
・・まだまだ足りん・・。
やっぱりまだ足りないでしょうか・・・。
よし、じゃあほかの街へ行って食料を・・
そうはさせんぞ・・貴様ら!
誰だ貴様・・・
お前等、なんで街を荒らしたりしているんだ!
食料を集めるためだ。
だからと言って街を荒らしてもいいと思うのか!
黙れ!カースブレス!
ボワァァ!
ぐはっ・・!
カンテンムシ・・!
ロケットパンチ!
バシッ!
お前ら!かかれ!
うおおお!
うおおお!
トサカトカゲの大群が一気に攻めてきた!
うわああ・・!
ギガインフェルノ!
ボワァァァァァァ・・・。
ぐはっ・・!
ぐはぁっ・・!!!
炎の突進!!
ボワァァァァ・・!
ぐはぁっ!
くそっ・・ゲルコプター!!
バシッ!
ぐはっ!
くそっ・・ここは一旦、食料を持って逃げるぞ!
はい!
させるか!
まて!
カンテンムシ達はトサカトカゲ達の後を追った・・。
しかし・・。
くそっ・・見失ったぜ・・。
どこにいるんだ・・!
・・!あそこにいた!
見つけたぞ!
くそっ・・!
食らえ!ゲルコプター!!
ぐはぁっ!
くそっ・・
俺らは・・俺らは・・こんなこと・・好きでやっているわけじゃないんだ・・!
じゃあなぜそんなことをするんだ!
ムーからの命令だ・・!
何だと・・!
俺らトサカトカゲは、前までは巣で平和に暮らしていた・・。
しかし最近は、食料に困って、何も食べない日もあった・・。
そんなある日、ムーの部下が現れ、お前もムー様の部下にならないか・・。
ちゃんと仕事してくれればいくらでも金をあげるぞと誘われたので
俺はムーの部下になって、街を襲ってムーの為に食料を集めていたのだ・・!
そうだったのか・・!
あぁ・・ムーに逆らったら・・
殺される・・。だから従うしかなかったんだ・・。
それなら俺たちに任せろ・・
ムーなんか俺らが倒してやる・・。
しかし、ムーはとても強い・・。
お前らにかなう相手じゃない・・!
大丈夫だ・・俺は一度ムーを倒したことがあるんだ・・。
そうなのか・・・。
あぁ・・だからムーを倒して平和な世界を取り戻してやるぜ・・!
おう・・がんばってくれ・・
あと、これは盗んだ食料だ・・。
全部街に持って帰ってくれ・・。
おう。
じゃあなお前等。
じゃあな~。
そして街へ戻ったカンテンムシ達・・。
あっ・・カンテンムシさん!
食料を全部とり返すことができたんですか!
まあな。
ありがとうございます!
さすがカンテンムシさん!
おう。
あぁ~それにしても腹減った・・。
そうだな。
もう夕方だ、家に帰って飯を作ろう。
今日はシチューもどきを作るぜ!
おお~。
じゃあ早く家に帰ろうぜ!
おう!
次回予告
たまにはどこかへ遊びに行きたい俺ら・・
そんな俺らが向かったのは
観光地として有名なボルボルナ島・・。
ボルボルナ島の遺跡を探検していたら、巨大な謎のモンスターが・・!
次回「ボルボルナ島に謎のモンスター現る!」
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