最終話 ムー降臨！

前回のあらすじ

トルルモックを倒しイダルを手に入れたカンテンムシ達・・。
しかし、カンテンムシ達がユタトラの家にもどり寝たら、ムーの部下「ギタムリン」に
家に侵入され、イダルを盗まれる！

カンテンムシがそれに気付いたころにはムーはすでに完全体に・・
そしてカンテンムシ達をつぶしに自らユタトラへやってきたムー・・。
果たしてカンテンムシ達はムーを倒し、世界の平和を取り戻すことができるのか・・！！！



ついに出たか・・ムー！



さぁ・・カンテンムシ・・勝負だ・・！！



おう、

喰らえ！ゲルコプター！




バシッ・・・シュン・・。



その程度か、私の父親を倒したお前にしてはしょぼい攻撃だ・・。



俺が倒したのではない・・

皆のガッツの力で呼んだヒノトリが倒したんだ！



・・そうだ・・！

ガッツの力さえあればヒノトリを呼びよせることが・・！



そうだ・・！

皆、集中してガッツを・・！



そんなことはさせん・・

何がガッツの力だ・・！


喰らえ！！




ムハッ！！




ハムオウジ・・！！




おら！！



グシャァッ！




むはぁぁぁぁ・・！！




やめろ！ムー！




どうだ、お前の仲間が傷つけられているぞ・・


ほら・・！




グリグリ・・




たす・・けて・・くだ・・さ・・・。





くそっ・・ムーめ・・・！
許さん・・許さん・・許さん・・許さん・・




カンテンムシから憎しみのオーラが・・！



そうだ・・もっと憎め・・！
ガッツなんか捨て、憎しみの力を持て・・！




カンテンムシ・・！ムーに洗脳されるな・・！



おい、憎しみの力って何だ



洗脳により憎しみの力が強くなると、ワルモンになってしまうぞ。



そりゃてーへんだ！

目を覚ませカンテンムシ！


バシッ！




はっ・・




くそっ・・邪魔が入ったか・・！




むはっ、さっきはよくもやりましたね！

ドラゴンパンチ！



ボフッ




その程度か。

諦めて負けを認め、
おとなしくワルモンになるんだ。



ワルモンになってたまるか・・！

ゲルコプター！


バシッ・・・プシュ・・。





だから、そんな攻撃効くわけないだろう・・！

喰らえ！



ボワァァァ・・！





ぐわああああ！！！





カ・・カンテンムシ・・！



オラァッ！！



グシャァッ！





ぐふっ・・！


くそっ・・。





カンテンムシ・・！




くそおお！！！ムーめ・・！

許さんぞ・・！




ムーめ・・！くそ・・！！




よくも俺らの仲間を・・！



そうだ、もっと憎め・・！憎しみの力を持つのだ・・！




みんな、ムーの思うつぼだ・・！



俺はムーに洗脳されて、ワルモンになんかならんぞ・・！


うぉおおおお！！


ガッツ全開！ギガインフェルノ！


ッブォアァァァァァァ・・！！







ぐっ・・凄いガッツだ・・！

ガッツの力をなめていたぜ。
しかし、そんなものより憎しみの力の方が上だ・・！


ギガインフェルノ！！


ッブボォォォォォァァァァ・・！！





ぐはぁっ・・！




ラグナロックス・・！


よし・・・みんな！

一斉攻撃だ！



ゲルコプター！






竜巻アタック！




3連アタック！




ドラゴンラッシュ！



ドラゴンラッシュ！



ギガインフェルノ！



シェルアタック！



超ローリンナイト！



ドラゴンキック！



雷神剣！



トールハンマー！



炎の舞！



ウインドカッター！



ダブルエアロスピア！






ぐっ・・。

くそっ・・なかなかやるな・・

しかし、これで終わらせてやる！

ギガインフェルノ！



ぐはぁっ！！



大丈夫か・・！カンテンムシ・・！





すると・・


「カンテンムシ！！」





？




カンテンムシー！！

お前の仲間達がやってきたぞ！



カンテンムシ・・！！



俺らも一緒に戦うぜ！



ムーを一緒に倒そう！



お前らは・・ベスビオス達に、モスト、ポリトカに、元ライガー盗賊団のみんな・・。



あの時、デトナクリスの手術のために金を出してくれたお前にまだ礼をしていないからな。



私ももうすっかり戦える体になったわ・・！



カンテンムシ・・俺らはヨイモンにもどってから、体を鍛えて強くなったぜ！



そうよ、私達は、ワルモンやめてから強くなった・・。



さあ、カンテンムシ・・。



一緒に戦おうぜ。




ムーを一緒に倒そう。



私も協力しよう。



俺も参戦するぜ！



みんな・・・。



ふっ、虫けらが増えただけで何も変わりやしない！



変わるさ、ガッツの量がね。




ふはは・・何がガッツだ・・！

喰らえ！ギガインフェルノ！




おっと、もっさま！





ぐっ・・！



よーし、仲間達がやってきたし、もういっちょ一斉攻撃だ！

ゲルコプター！



竜巻アタッ・・




させるか・・！



バシッ



ぐはっ！




そろそろ本気を出すとしよう・・。


ゴゴゴゴゴゴ・・。



ムーの体から凄いオーラが・・！



俺らもガッツ全開で行くぞ！



おう！



おう！



おう！




うおおおお！


ゴゴゴゴゴ・・。





凄いガッツのオーラが漂っているな・・。

しかしガッツの力なんぞ無意味だということを思い知らせてやる・・！


喰らえ！



バシィッ！




ぐはぁっ・・！



カンテンムシ・・！


よし、みんな！ガッツを集中させ、ヒノトリを召喚するぞ！


うおおおおお・・！




うおおおお・・！



うおおおお・・！！！



うおおおお・・！！！




皆ガッツをためている・・！

僕も・・。


うおおお・・・！！




・・・・・・！！




うおおおおお・・・！！！




（みんながヒノトリを召喚するためにガッツをためている・・！　よし・・俺も・・！）

うおおおおおおおおおおおおお・・・！！！




ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・ズゴゴゴゴゴゴゴ・・・・。





おーい、なんだあれはー



凄いオーラだ・・。



あそこの街でなんかやってんのか。



みにいきましょー





ヒノトリよ・・・この想い・・受け取ってくれ・・！




ぐっ・・凄いオーラだ・・！







ゴゴゴゴゴゴ・・・ピカーン






・・・！

（凄いガッツを感じる・・！）



キシャァァ！！



バサッ　バサッ







あれ・・さっきの光は・・？



おい、あそこにいるのはムーじゃん・・。



僕のお父さんお母さんをさらって無理矢理働かせているムーだ・・！



ムーの前にいるのはＩＭＡで有名なカンテンムシだ・・。

闘っていたのか・・。



むっ、あれは・・！



ヒ・・ヒノトリ・・！？



さっきの光はヒノトリを召喚するために皆でガッツをためていたに違いないね。



へぇ、ガッツの力で呼びよせることができるんだね。



キシャァッ！！



ヒッ・・ヒノトリ！

うわぁっ！！




キシャァッ！！！
（火炎砲！）




ぐはぁっ・・！

（私も父さんのようにヒノトリにやられて死ぬのか・・！）




キシャァァァッ！

（火炎連砲！）



ボワッ、ボワッ！




ぐはぁっ！！




バタッ・・・。




ムーは倒れ、ムーの姿は消え去った・・。




よっしゃぁぁぁ！！！




倒したぜええ！！




キシャァァァッ！


バサッバサッ




じゃあな～ヒノトリ～！



キシャァッ！

（ふう・・疲れたぜ・・。帰ってゆっくり休むとしよう。）




やったああ！ムーが倒されたぞ！



ばんざーい。



やったな、カンテンムシ。



俺らはＩＭＡに帰るぜ。

お前らも早く帰ってこい。
皆待っているぞ。



おう！








そして・・。




お主らはよくやってくれた。

おかげでこの島の平和が戻った・・。



さすがカンテンムシさん！



よーし、世界の平和が戻ったし、ＩＭＡに帰る準備でもしますか！



その前にあいつらとお別れしないといけないんだよな・・。



お別れか・・。



短かったような長かったような・・。



でも楽しかった・・。



しく・・しく・・ぐすっ・・


あたし、さびしいわーん。



キモイからやめなさい

バシッ



いでっ




なら・・ＩＭＡに住まないか・・！



おお・・それはいいな。



オメーラと同居かよ。



急に態度変わった・・



まあいいだろう、荷物をまとめてＩＭＡに行こう！



おう！





そして荷物をまとめたデュラハン達・・。




さあ、グロブストの船に乗ってＩＭＡに行こう！



おう！！






ついにお前らとお別れかぁ・・。

寂しいぜ。たまには遊びに来いよ！



おう！




じゃあ、みんな船に乗れ！






そして・・。





さあ、着いたぞ！

IMA！





うひゃあ！IMA懐かしい！



カンテンムシ！



やっと来たか、街の人達が待っている！



皆でパーティだとさ。



行こうぜ、カンテンムシ！



おう！！







カンテンムシと愉快な仲間達

ユタトラ島調査編

これにて終了です。



新作の予定はないと思います。

ありがとうございました。